2014年 9月10日(水)  
能取湖・・・アオアシシギ・トウネン

能取湖に向かいます。能取湖のサンゴ草群生地は、まだサンゴ
草の復元がうまくいっておらずこのように歯抜けの状態です。鳥
はハクセキレイ、カラスがいる程度。目的のシギ・チは、群生地に
入っていませんでした。


シギ・チは渡ってもう居ないのかと思いましたが、念のため歩いて
探すと少ないながら、会うことができました。
アオアシシギが7羽、満潮で休憩中であります。


能取湖の岸辺には、アマモが沢山打ち上げられています。波打
ち際のアマモの上で休んでいるアオアシシギです。


同じ場所でキアシシギ。とてもきれいな今年生まれの若鳥であ
ります。


こちらは、若鳥が一緒にいたキアシシギの群れであります。皆、
アマモの上にいます。波打ち際は砂浜ですが、あまりにも沢山の
アマモがあるので、砂浜が隠れています。


こちらには、トウネンが6羽ほどアマモの上で食事中であります。
アマモの中に隠れている餌を探しています。


トオネンたちはアマモの上でユーラユラ。なんでと思ってよく見れ
ば、海に浮いているアマモの上に乗っかって餌をとっているのです
。小さくて身軽なトオネンならではの技なのでしょう。とても面白い
ものを見せてもらいました。


びっくりしたのがこちら、マガンに似ている鳥が飛んでいる、カモだ
と思っていたら、マガンでした。もう渡ってきているのでしょうか。
それとも、越夏組でしょうか。


サンゴ草と鳥を写す予定がアマモと鳥という結果にあいなりまし
た。北海道の汽水湖や海岸では、たくさんのアマモが茂っていま
す。それだけ自然が豊かなのでしょう。

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のらくら鳥見日記
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